橋本愛の濡れ場+綺麗なまとめ方
=「規制(R)10 簡潔編」
強大なネットワークを形成していく
寄生生物。
vs
自らの天敵に気づく
人類。
共存か。どちらかの破滅か。
多くの「選択」の行方は……。
ハリウッドが見込んだ人気コミックの映画化を実現させた2作目、完結編。
「人間に寄生する生物」
という視点から人間を観察し、
人間を捕食する存在として君臨するのか、
それとも共存するのか、
その行く末を描いた。
戦いの中で、人間サイドと寄生生物サイドそれぞれの選択があり、お互いの選択合戦のような戦いでもあった。
前作はアクションの部分が多かったが、今作では人間(寄生生物)ドラマが多く際立っていたと思う。
主人公「新一」と、
彼に寄生した「ミギー」
お互いに変化が見られ、
「攻め」の印象だったミギーが
「守り」に入る。
逆に
「守り」の印象の新一が
「攻め」の姿勢を見せるシーンでは、
感情の変化とそれぞれの生物としての
捉え方の変化を表していた。
「人間の業」を描いて見せたテーマで限られた尺の中、テンポが早くてもテーマだけは明確に伝えたかったというシーンはしっかりピックアップされている。
ただやはりテーマを伝える上で過程が重要だともわかる。豪華なキャストの中でそれぞれのキャラクターの全てを見せるのには尺が足りないと思うが、劇中で表されなかったいろんなキャラクターの「選択」と「心情」を見て、この映画のテーマである結果までたどり着きたいと感じた。
お気に入りのシーンは
ミギーと新一が味噌汁を作るシーンだ。
思わず吹き出してしまった(笑)。
そしてそして……
橋本愛ちゃんの濡れ場……
そのシーンいるか!?
結構な尺を取ったな!?
というツッコミ……
わかる!
わかるけどさ!?
まさか橋本愛が喘ぐとは思わないでしょ!?
すごかったよ(鼻血)