備前長船

シンデレラの備前長船のレビュー・感想・評価

シンデレラ(2015年製作の映画)
3.0
ディズニーの過去作の実写化。
見る前から最初から最後までどう話を進むのか知ってる人がほとんどなわけで、見た人のほとんどが想定内の出来だったと思う。
既に「美女と野獣」のリメイクを終えている。
全てをやりつくした感があっても、それでも過去の名作のリメイクは止めた方がいいと思う。
原作の抜群の知名度を利用することに慣れれば将来に落とす影は深い。
一時的に効果は強く出るが、後には深刻な副作用が残るドーピングのようなものだ。
リメイクなので当たり前だが、全てにおいて予定調和で平凡な作品だった。
もう一度見るならオリジナルのアニメ版を見るだろう。
シンデレラ役はあまりキャリアの無い典型的なブロンド美女、王子役はシンデレラを引き立てる為か、あまりぱっとしない容姿の役者がやっている。
印象に残るのはシンデレラより継母役のケイト・ブランシェットと言う人が多そうだ。
備前長船

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