まの

春、バーニーズでのまののレビュー・感想・評価

春、バーニーズで(2006年製作の映画)
1.8
子供がいる女性と結婚した男のモヤモヤした感じを描いた映画。

義理の息子は懐いているものの、今も定期的に実の父親と会い、それも仕方ないと思いながらモヤモヤした感じが残る男。平凡な毎日だけど、昔の自分を思い出し、ふと日常から逃げ出したかった気持ち、実際に逃げた気持ちも良く、分かる気がします。

婿に逃げられたんじゃないかと不安な義理の母(倍賞さん)の眼がとても良かった。
必ず帰ってくると信じきれない妻の不安も画面一杯に感じました。
まの

まの