ぬっこ

最後の一人のぬっこのレビュー・感想・評価

最後の一人(1930年製作の映画)
4.0
蓮實重彦の解説付き。
 本人の口から、結婚詐欺師と命名した作家を匂わせた話が聞けた時点で満足した。
また夢にまで出てくるようになったとか、話何回か聞いてるが毎回思うのが言葉巧みな落語のようで噺家としてもリズムが心地よい。

あの時代にもう映画はあんなに完成していたのか,海猿の男だけというべきか。
最初に出てきたバーがもっと見たかった。少し展開が早いのか遅いのか、もう少し事件性を持たせる為に間が欲しい気がした。
それにしても、一体ジョンウェインはどこにいたのだろう。
ぬっこ

ぬっこ