エスケイプ・フロム・トゥモローのmieのレビュー・感想・評価

北野武監督の「みんな～やってるか！」を思い出した。男の幼稚的な妄想だけで、映画が構成されている感じ。
ストーリーは、リストラされた当日に「夢の国」で父親が極めてくだらない妄想に耽る話。明日のことを考えたくないから、陰謀論的なことまで思いつく。

50年代のメロドラマ的な合成や音楽は、主人公の子どもの時見てた映画と今の現実がごっちゃになってるのかとおもったり。

ディズニーランドで遊んでる家族もこんなこと考えてるのでは？
とにかくこんな親父嫌だ。