エスケイプ・フロム・トゥモローのせっちのレビュー・感想・評価

最後の最後までよくわからなかったのでレビューサイト片っ端から見まくってなんとなく納得。

ディズニー的完全主義の世界観への痛烈な揶揄。まことしやかに噂される都市伝説的なシーンが随所に見られたり、あえて白黒にすることによって華やかなパークとの対比、ひいては父親の反ディズニー精神を描いているのだろうか。性的な表現が多いのは会社をクビになり本能のままに現実逃避したい父親の潜在意識の表れ？意味不明なシーンが多すぎるし現実か妄想かもよくわからない。唐突なラストはもはや狂気とも言える。