まなか

ラヴレースのまなかのネタバレレビュー・内容・結末

ラヴレース(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

実話。アマンダが主役ということ、DVということで見た。
性産業で物扱いされるリンダラヴレース。彼女は金儲けのために汚い男共に使われる。
ラヴレース役のアマンダの裸やセックス目当ての薄汚い男は消え失せろ。

夫からのDV。実母(毒親)に助けを求めても離婚をするな、夫に従えと言い放つ。
70年代アメリカでもこんな状況だったのか。なにがカトリックだからだ。神なんかいねーわ。

男が女性に従順を求めるのは現実でも多い。今の時代、男に頼るしかない女にはなりたくない。何十年も昔は女性は男に従えが普通だったし。近づいてくる男も猫かぶってくるから怖くて仕方ないね。

この作品だけに言えたことじゃないが、色んな映画を見て思うのは男女は分かり合えないし簡単に恋愛しないほうが女性は身の安全を守れる。

女性は物でも玩具でもサンドバッグでもない。ラヴレースの辛さがやりきれなさが痛いほど伝わってきた。
DVから脱出できる強いメッセージも伝わった。

リンダには長生きしてほしかった。DV野郎は苦しんで死んでたら良いのに。
まなか

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