たっちーさん

早熟のアイオワのたっちーさんのレビュー・感想・評価

早熟のアイオワ(2008年製作の映画)
3.2
それでも彼女が守りたかったもの。



アイオワ州の小さな町に暮らす14歳の少女アグネスの家には、毎晩ドラッグや賭博、セックスを目的とした男達がやってくる。

母親は彼女に売春を強要し、そんな絶望的な状況の中でも、アグネスは2人の幼い妹を守りながら必死に生き抜こうともがく。

そんな彼女に、ある事件が起こる。



母親は売女、その愛人はポン引きという過酷な環境で生きるということ。

実話に基づいた物語らしく、その惨劇は想像もつかないが、ストーリーとしてのメリハリは弱かったように思える。