せっかくサスペリア2、フェノミナとダリオ・アルジェント監督作品を見たんだし、もう一本位行っとくか。ルトガー・ハウアー様も出ているし…（←ここが重要）と言う訳で、ダリオ・アルジェントのドラキュラ。
お話は、おっぱい！おっぱい！そしてルト様！…いや、違うけど。あらすじはFilmarksが詳しく書いてくれてるのでそちらを（笑）
アルジェントらしく、美女、虫（ハエとゴキブリ）は健在。音楽は…なんかドラキュラに合わせたのかクラシックだったけど。サスペリアとかフェノミナで感じたギリギリのかっこよさみたいなものは薄れてしまってた。。
ただ、しょっぱなから女優さんがポーンとおっぱい出してきたから驚いた。アルジェント監督の娘、アーシア・アルジェントもポンポン脱いでたし…。お父ちゃんというより監督なのか。うむ。
本当にしょっぱなでいきなり脱いで、その後ドラキュラ化したあとも脱いでた女優さん、お顔にもエロスを感じさせ、なんだかクラクラした。お名前をチェックしたら、ミリアム・ジョバネッリさんというイタリアの女優さんでした。キリっとした顔でも口がちょっと開いて色っぽいのなんの。いやぁ…（笑）
ま、お色気パートもルトガー・ハウアーのヴァン・ヘルシングが出てきたあたりでパタリと止み、ここから最後までサクサクと。
アルジェント監督は吸血鬼vsヴァン・ヘルシングにはあんまり興味がなかったのか、サクサクとあっさりドラキュラ倒して終わってしまいました…w
アルジェント監督らしいといえば、ドラキュラといえばコウモリに変体するんじゃない…？という期待をあっさり裏切り、ハエに変体してて、この辺はフェノミナを思い出したり。あと、なんでかわからんけど、カマキリ！カマキリになっててな…！！やっすい緑のCGカマキリになってて！ポカーンとしちゃったさ…w
そそ、全体的に笑っちゃうくらいCGが安っぽかったのよね。ロケ地にお金かけちゃったんかな…。
ルト様に限って言えば、アルジェント監督がせっかくのルト様なのに、ドラキュラとの対決シーンをサクサクと撮りすぎじゃないの？と思いましたが、まぁルト様は何をやってもかっこいいのでよかです（笑）
ルドガー・ハウアー祭り 23.5本目
