ベルギー映画なんて珍しい。
15 歳の少女デボラ。祖父、母親、弟と暮らす明るいデボラだが、生活苦から自由に使えるお小遣いを母親から貰えない。祖父の家に居候するが、その近所に住む少女にデボラは何かを感じとり接近するとある仕事を紹介される。
こういう内容の作品で、特にヨーロッパ作品は芸術的に仕上げたりするが、この作品は凄く現実的。
デボラの言動にすぐ直感的に異変を感じる母親、すぐに警察に通報するし、感化院かと思われる所に勾留される。
甘く簡単にお金だけ稼げ無い事をしっかり描かれるが、反面映像に美しさは損なわれている。
タイトル程悲劇的な内容で無く良かった。
