TakahiroFukuya

泣く男のTakahiroFukuyaのレビュー・感想・評価

泣く男(2014年製作の映画)
4.6

僕はアジョシの模倣映画でも楽しめるんですが、イ・ジョンボム監督…

贖罪がテーマの今作!!


やってくれるぜ!



アバン(冒頭)での仕事中の少女へ誤射!

開始何分なんだってとこで人盛り上がりあって、韓国に母親殺しに向かうんですが、

中盤からは一気に銃撃戦が加速する!

マンションでの戦闘はサバゲーだったら十中八九、絶対的劣勢で積みの状態!!!


からの、、、格闘戦はやはりCQC(Close Quarters Combat )

もはや客感的に観ることができない、くらいツボというツボを押さえてくれてます!

でも一番キタのが終盤の展開です。

先に書いた、ラストのライバル対決のさらにその先を観てしまった!!!


日本映画だったら100%チャンドンゴンは死なないはず。

死ぬと後味悪い、死なないことを望んでいる客層、イメージ。色々ありますが…

ここは息するのを忘れるくらい衝撃の展開だったんですよ。

アジョシと完全に差別化したんだなと私は思いました。


チャンドンゴンのあの顔立ちでバキバキの身体、で若さはもう感じない丁度いいおっさん具合もツボです!

また内容然り、韓国の勢いを感じる映画でした。

映画は最高でしたが、バルト9のデッカイスクリーンで、

レイトとはいえ公開丁度2週間で客がたった4人だったのが哀しい気持ちになりました。
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