ねじまき

フォックスキャッチャーのねじまきのレビュー・感想・評価

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)
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重くて陰鬱、終始ただよう不穏な雰囲気。主演のスティーブカレルの変貌ぶりに驚きました。前情報が無ければ、絶対に彼だとは分からなかったでしょう。トロフィーの部屋で母親の馬を語るシーンが特に印象的でした。事件を起こしたこの男がどんな人物だったのか、何故事件が起こったのか。全てを理解することは出来なかったけれど、フォックスキャッチャー(キツネを狩る人)というタイトルは単なる場所の名前では無く、彼を象徴的に表している言葉のように感じました。
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