紫式部

フォックスキャッチャーの紫式部のレビュー・感想・評価

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)
3.8
え、これスティーヴ・カレル?
個人的にはコメディアンとしてのイメージが強かったけれども今回の役でそのイメージを払拭しました

実話ということですが、富を手にした男が次に望むお金では手に入らない物への欲望と、それに巻き込まれ翻弄されるレスリングの金メダリストの苦悩と葛藤が、それぞれの俳優が素晴らしい演技で訴えてきて、セリフが少ない作品ながら、言葉以上に伝わってきました

アカデミー主演男優賞、助演男優賞ノミネートの演技は納得ですが、富豪に翻弄され堕ちていくマイク役のチャニング・テイタムが一番好演でした
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