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フォックスキャッチャーのWのネタバレレビュー・内容・結末

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

傑作。
沈黙による表現や妙に引きで撮られたカットなど、時間空間共にいろんな点で間の使い方がとても秀逸な映画だった。
セリフが少なく言外のやりとりや演技での表現が多いが、確実に伝わるように描かれており、描くキャラクターを絞っているのが良い。
原作となる何かがあるのかな?この事件を物語にするにあたって直接の被害者でも加害者でもない弟を置いたことがこの上なく見事に機能している。
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