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X-MEN:フューチャー&パストのkのレビュー・感想・評価

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)
5.0
X-MENはただのヒーロー物じゃない!!
人間ドラマだ!

ミュータントを恐れた人間たちはミュータントを倒すための兵器センチネルを作った。
センチネルが強すぎてX-MENも大苦戦。
センチネルが開発されたのはミスティークが起こしたある事件が発端。
現在を変えるため、ウルヴァリンは過去に戻ってミスティークを止めにいく。

平和ってどうやったら作れるのだろう?

マグニートー"平和"の作り方は自分自身が上にたって皆を従わせることだ。
プロフェッサーの"平和"の作り方は自分自身が犠牲になったとしても弱い者を強い者から守り尊敬されることだ。

人々の心の中に恐れがある限り、弱者は強者を恐れ攻撃する。
強者がどちらの判断を下すかで状況がかわる。
狭いコミュニティでも起こりうる。
学校や職場、ご近所付き合いなど
強者が下した判断によって大きな事件に発展したりすることもある。

みんないろんな考えがあってみんな良い!って思うけれど、こういう時だけなんでみんな一緒じゃないんだろうと恨んでしまう。
そう思いながら、最後のほうのラストシーン眺めていた。
マグニートーだって本気で悪い人ではない。
ただただ平和に対する考え方が違うだけ。
かといって、人殺しが許されるわけではない。
一人一人が強い心をもって互いに尊敬し合えば平和は保たれるのにな。
私が生きている間にそんな世の中はくるのでしょうか...

にしても!
大好きミスティークが沢山登場してうれしい!
あと大好きマカヴォイ!
エレンペイジの終始困り顔も萌えでした!
私得な映画でしたな。。。
新作はどうなるんでしょう!たのしみです!
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