南

X-MEN:フューチャー&パストの南のレビュー・感想・評価

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)
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『X-MEN』『X-MEN2』がイマイチだったのでブライアン・シンガーが監督に返り咲いた今作も期待し過ぎず観ましたら、メチャ面白かったです。


■空間に穴を開けるブリンクの能力がストレンジ先生みたいでカッコ良い


■クイックシルバーの見せ場が彼の性格と能力を説明するのにこれ以上ない演出でカッコ良いしもっと観たかった


■ジェームズ・マカヴォイのカート・コバーンみたいなやさぐれプロフェッサー良すぎ。

マカヴォイとファスベンダーのカップリング、永遠に観ていたい。


■ローガンはほとんど戦わなくてもカッコいい。

『ウルヴァリン:SAMURAI』のような巻き込まれ型のヒーローや椿三十郎ポジションで、ほんの時々大暴れするのがベスト。

タイムトラベル直後や飛行機シーンにおける、アルトマン版『ロング・グッドバイ』のフィリップ・マーロウを思わせる気だるそうな演技もグー。


■センチネルが圧倒的に強いだけでなく、流線的で女性らしいプロポーションや効果音などトータルで魅力的


他にも見どころ沢山。

マシュー・ヴォーンの『ファースト・ジェネレーション』の次に好きです。
南