トランスマスター

X-MEN:フューチャー&パストのトランスマスターのレビュー・感想・評価

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)
3.0
♯105(2024年)未来と過去のミュータントの戦い。

シンギュラリティを迎えた2023年人類が開発した対ミュータント兵器センチネルが人類とミュータントを滅ぼしている近未来のディストピア。ミスティークのDNAを基にセンチネルが、開発された為それを阻止すべく超再生能力を持つタフガイローガンの意識が、ニクソン政権下の過去にタイムスリップして歴史を改変するストーリー。

◆良い点/注目ポイント
・未来でもエリックとチャールズが協力しているシーンは、胸熱です。
・ピエトロ・マキシモフ(クイックシルバー)の音楽を聴きながらの高速立ち回りが、ベストハイライト。
・『Game of thrones』のティリオン・ラニスターで、ソーのストームブレイカーを鍛えたピーター・ディンクレイジが珍しくヴィランです。

◆改善点
・ローガンの骨格が、まだアダマンチウムになっていない為、ベアークローが骨折して飛び出た骨のようでグロいです。

🔳X-MENキャスト紹介
『X-MEN ファーストジェネレーション』のレビューで記載した人物は割愛します。

マリー→ローグ(触れた相手の生命力と能力を吸い取る。)

キティ・プライド→シャドウキャット(壁をすり抜ける、ミュータントの意識を過去に送る。今回のキーパーソン)

ボビー・ドレイク→アイスマン(大気中の水分を凍らせて氷を作ったり冷気を吹きかける。)

オロロ・マンロー→ストーム(天候を自由に操る。)コミックスではブラック・パンサーと夫婦。

ピョートル・ラスプーチン→コロッサス(全身鋼の体に変異する『デッドプール』でもお馴染みのミュータント)

クラリス・ファガーソン→ブリンク(次元に穴を開けテレポーテーションができるドクター・ストレンジのような人気脱税中国人女優)

ピエトロ・マキシモフ→クイックシルバー(高速移動 マグニートーの息子※作中匂わす表現あり。『アヴェンジャーズ』のワンダ・マキシモフの双子の兄弟)

サンスポット(太陽光エネルギーを放出)
『ニュー・ミュータント』にも出演。

◆総括
・チャールズとエリックの思想が、キング牧師とマルコムXのように隔たりがあった時代から時は流れ共闘するところにミュータントの未来が見えてきました。

初回視聴
視聴方法:DVDレンタル
鑑賞日:2019年6月18日

2回目視聴
視聴方法:DVD所有
鑑賞日:2019年5月24日

-2019年101本目-
-2024年105本目-