この作品で何よりもすごいのは新旧キャストが勢揃いしていることでしょう
その一点だけでもこの作品は見る価値のあるものになっていると思います
ここまではⅩ－ＭＥＮシリーズとしてギリギリ整合性がちゃんと保たれているのも素晴らしいし、この作品からこれ以降のシリーズ作にかけてミスティークの存在がかなりキーポイントになっていく
ファイナル・ディシジョンまでの基本的な構造は”チャールズ側vsマグニート側”、つまりはミュータントという人類の新たな進化系とも呼ばれる人種に対しての人類の行動に対して、協調の道をたどるか、それとも闘う道を選ぶのかというところだったと思う
さらにこの作品ではそのどちらにもつかない第三勢力（といっても孤軍奮闘ですが）としてミスティークの存在が確立されていき、さらにはのちの続編における重要なポジションを確立していくことになっていく
ただまぁ、過去未来とかやってるとみる方もかなり体力使うので極力やめていただきたい
