ゴジラFWから約10年ぶりのゴジラ作品。
今考えると、ここからゴジラ作品が数年ごとに作られるようになってるので、ある意味偉大な作品かもしれない。
アメリカ版ゴジラと言えば、エメゴジを想像しがちだけど、こちらはそのリベンジと言わんばかりにしっかりとゴジラを描いている。
公開当時、新怪獣の情報は出ていたけど、その見た目から不安だったけど、ちゃんと怪獣していて良かったのを覚えている。
ストーリーは古代の怪獣ムートーが復活。それに合わせて復活するゴジラ。そして両者の激闘!なんだけど、主に主人公が日本からアメリカ本国へ戻るロードムービー的な要素もあり。
序盤に変な日本像が出て来るけど、まぁそれはよくあるよねって感じ。
あと、とてもアメリカ感が強い映画って感じた。ピンチにはなるけど、主人公は絶対助かるっていうあの感じ。
当時の感動補正あるかもしれないけど、今見るとめちゃくちゃ面白いかっていうと、普通かな。駄作では無いけど見てみた方が良いと思う。
渡辺謙が渋い顔している割には何もして無い感じがちょっと面白いです。
あと、ゴジラの発音のこだわりには注意して観てほしい。