ギャレス・エドワーズ監督による怪獣王ゴジラのハリウッド版映画
ゴジラとキングコングを主人公とする怪獣映画シリーズ「モンスター・ヴァース」の1作目にもなる
ハリウッドらしい派手な映像が魅力
VFX技術を用いて描かれるゴジラも迫力満点で恐ろしい
この映画があったからこそ、シン・ゴジラや-1.0は生まれたのだと思う
そういう意味でも価値のある作品
せっかくのゴジラ映画なのに、ゴジラは救世主、敵はムートーという描かれ方をされていたのが少し残念
ハリウッドで映画化するに際しては、ゴジラの恐怖感をもっと味わいたかった
そして何より、ゴジラの出番が少な過ぎる…
もっと暴れてくれよ
人間ドラマパート長すぎ
全体的に画面が暗いのも気になる
日本への愛は感じられて好き
ただ、ハリウッド映画によくあるナンチャッテジャパンで、日本の風景としてのリアルさには欠ける
・没入感 3
・脚本 2
・掴み 3
・構成 2
・締め 4
・演技 4
・視覚的演出 4
・聴覚的演出 4
・インパクト 3
・まとまり 3
鑑賞回数 2
(1:吹き替え版/地上波)
(2:吹き替え版/配信)