皆さん、日頃の生活でストレスを抱えていませんか？
で、もしストレスを抱えたら、どうします？気の合う仲間とくだ巻きながら飲む？
それともスポーツで発散？カラオケで絶叫？
ワタクシなんかは独身の頃はサバイバルゲームで発散したっけなぁ。
ストレス社会の現代では様々なストレス発散方法がありますが、物を破壊してスッキリするというロシア発のデボッシュなるサービスもあります。要は部屋内にあるもの全てをぶっ壊す事が出来るサービス。
破壊。それはカタルシスにも繋がる、抑圧された感情の爆発。スマホアプリで破壊の限りを尽くすなども出来ますが、映画でもそのカタルシスを得る事が出来るのです！
前置きが長くなりましたが、日本が産んだ世界に誇るロボット玩具、『トランスフォーマー』実写映画化の第4作目、『トランスフォーマー ロストエイジ』があなたの日頃溜まったストレスをスッキリと発散致します。
破壊映像に心血注ぐ事で一部に定評のあるマイケル・ベイが「これでもか、これでもかッ‼︎」と言わんばかりにこれまで培ってきたスキルを使い、作品内であらゆる物を破壊していきます。
この作品にそこまでメッセージはなく、バブルにより巨万の富を得た中国資本のテコ入れがバッキバキに入っており、後半はハリウッド作品なのか？と疑うほどのチャイナマネーの片鱗を見せつけてくれます。
前三部作においての人側の主人公のサムは前作の戦闘においてPTSDにでも陥ったのか、まったく姿を見せません。登場人物を刷新！
ロボットもオートボットのリーダー、オプティマスプライムと若き戦士のバンブルビー以外はまったくの刷新‼︎
個人的には世界最速と名高いブガッティのヴェイロンや戦闘ヘリにトリプル変形する渡辺謙演じるドリフトがカッコいいです。ロボットはそれぞれ個性豊かに描かれ、ダイナボットなる恐竜ロボ軍団も出てきて、クライマックスのお祭り騒ぎ感は半端ありませんww
物語はあってないようなもの・・・いや、あるにはあるんですが、とにかく破壊映像の満漢全席フルコース‼︎ 見終わった後はスッキリするかもしれないこの作品！日頃のストレスを発散するために観てみるのはいかがでしょうか？
