NAKAYAMAN

指輪をはめたいのNAKAYAMANのレビュー・感想・評価

指輪をはめたい(2011年製作の映画)
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一部の記憶を無くし病院で目覚めた山田孝之。
頭を打ったスケートリンクに鞄を取りに行くと、中には指輪が。
渡すつもりだった相手が誰なのか分からないまま日常に戻ると、それらしき相手が三人もいることが発覚。
スケーターの二階堂ふみをアドバイザーに、誰が本命なのか見極めようと奔走する。

この三人(+二階堂ふみ)が全員魅力的。
知的で面倒見の良いリケジョ小西真奈美、メルヘン風俗のナンバー5真木よう子、小学生相手に理解不能でシュールな人形劇を披露する池脇千鶴。
そりゃあまぁ選べませんよ。
強いて選ぶなら小西か池脇の2択(悲しいことにそんな権限ないんだけど)。

冒頭の女医がいきなり面白い。
前半がかなり笑えただけに最後までコメディ路線で突っ走ってほしかったが、まぁ満足。
もう少し評価高くても良い気が。
どことなく嫌われ松子の一生っぽくも感じた。

おどおどした話し方の山田孝之も新鮮。
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