流之助

ルパン三世の流之助のネタバレレビュー・内容・結末

ルパン三世(2014年製作の映画)
2.2

このレビューはネタバレを含みます

思ったほど酷くはない。でも面白いかと聞かれると面白くはない。
キャスティングはもうどうしようもないの。諦めるしかない。セリフのアテレコの違和感も最初はビシバシ感じるけど慣れれば気にならなくなる。
楽曲がよく、なんか意味が分からない長回し?シーンでも何となく画がもつ。

しかしディテールがほんとうにダメなので、そこが気になって気になって。
衣装がまったく汚れない、ヘアスタイル乱れない、傷一つ負わない、タバコはふかすだけ、などなど。

おいおい(   ´・ω・`    )

次元大介の新作があるので観たけど、個人的にハマったのはとっつぁんの浅野忠信さん。
不二子酷かったけど五右衛門がもっと酷かったので中和?された。

マイケルのキャラの音声バランスが悪くて(声優さんのせいかな?分からない)セリフがよく聞き取れないのも嫌だったし、SEがしょぼくてデカすぎるので音響が全体的に好きじゃない。

アクションシーンでは無駄にスローモーション多用。これがいっちゃん嫌!!!!!!

ただ、ルパンが変装を解くというお決まりのシーンはうまくカメラワークで再現されていて、実写でもおかしくならないようにしてたのは良かった。ラスト、緑ジャケットにしてたのもファンサだよね。
でもやっぱ次元、1回くらい帽子を深く被って目を隠すビジュになるとこ見たかったなぁ。
五右衛門センター分けなんやなァって途中経過から虚無った。

クソ映画ではないけどもう一回は観ないな。
流之助

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