ダース米田

オール・ユー・ニード・イズ・キルのダース米田のレビュー・感想・評価

3.3
日本原作のライトノベルを実写化したSFアクション大作。

恐るべきエイリアン「ギタイ」の襲撃に際し混乱を極める地球。
ひょんなことから現場部隊に異動させられたケイジ少佐だったが、ギタイの襲撃にあっけなく死亡してしまう。
しかし、彼はその直後に目覚めた。部隊に異動させられる過去の時間軸に。その後も死ぬ度に時間が巻きもどる原因不明のタイムループがケイジ少佐にふりかかりつづけるが、その中で人類勝利への一つの希望が見いだされていく。

原作は未読&知らない。しかしトム・クルーズ主演ということで見た作品です。
序盤はひ弱で頼りなさげなダメダメトム・クルーズ。しかし終盤にはいつもの無鉄砲トム・クルーズとなり、非常に多芸なトムの姿が見られるためファン必見かと思います。

映画全体的にいうと凄い感じはしなかった。基本死んでもやり直せるという安心からか、中盤はどうも緊迫感が弱い。そして必要以上に死亡シーンが多かったようにも感じた。

迫力あるアクションや終盤の展開が良かったのが評価点。
総合的に言えばまあまあ楽しめました。
ダース米田

ダース米田