carol

チョコレートドーナツのcarolのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
5.0
皆様ご無沙汰してます🙇‍♀️ドラマばっかり見てました😅
セクシャルマイノリティの方たちを差別する理由が私には本当に分からないです。
Any day now I shall be released....

ダウン症の子供マルコを引き取るために全力で正義を貫こうとするゲイカップルのお話。号泣号泣、、特にアランカミングの演技がほんとに真に迫っていて役にピッタリでした。時代も時代だけどこんなにも辛く悲しく悔しいことがあるのか、と思いました。。マルコ本人の幸せをいつも一番に考えていた2人の姿に何回も感動です。ルディの引き取る前の言葉でMarco didn’t ask to be born to a junky or didn’t ask to be different. He didn’t ask them none of this. And I just don’t see why he should be punished anymore というのがありました。引き取る前から自分の生活に余裕がある訳でもないのに純粋にマルコのことを考えて出たこの発言とても素敵だと感じました。
セクシャルマイノリティに対する大きな偏見により招いたこのラストと正義とは一体なんなんだ、という怒りとともに魂から歌うルディのステージそして1人寂しく歩くマルコの背中に涙せずにはいられません。

ほんと同性愛だからなんだっていうんですか?純粋に異性同士と同じようにそこには普遍的な愛があるのに、薬物中毒の親より1000倍いいじゃないですか、同性愛を隠さない生き方が裁判で問題にされてたけど見ながら呆れちゃいました。21世紀でもLGBTの権利保障はまだまだだと思います。平等に扱われる世界が早く来ますようにと願うばかりです🏳️‍🌈
carol

carol