ありのままを、そのままに受け入れられればそれだけで世界はもっとよくなる。とあらためて思う。
ちょっと、上手く感想を書くなんてことはできない感情になった。
極端な描写がなく、かつてあった事実をそのままちゃんと切り取りながら撮影したような誠実さがある作品。好きです。そういうの。味付けで誤魔化さない作品。
悲しい物語だけど、少し救いに感じたのは「愛しているし、愛されているというのをちゃんと分かってる人たち」だなと思った。意外と自覚するのが難しい「愛している、愛されている」という感覚、それを彼らはちゃんと自覚してる。そんな気がしました。
蛇足だが、「声が良い、歌が上手い」設定なのだけど、そこは、、あんまり、、再現性が低い、、のは置いておこう。
