この時代よりかはいくらか広く理解されるようになったし、
LGBTQや発達障害が当たり前のものとして受け入れよう、
受け入れることが”普通”としよう、
オープンにしよう、
っていう意識が広まってきてはいるけど、
この時代から根付いている差別・偏見のバイアスは今も確かに存在してるし、
完全になくなることはないと思う。
ヘテロだろうがホモだろうがそこに確かに愛情は存在するし、
悪影響を及ぼすだなんて、
それは完全にバイアスがかかっているからこそ生まれる発言。
そして愛情っていうものさしでは測ることのできない この世に存在する事柄
と
母親っていう絶対的存在
上手く言えないけど、
この映画1本に
もっと多くの人に考えてほしい、
少しでも興味を持ってほしい、
こういうことを経験している人が今もいる(かもしれない)ってことを知ってほしい、
っていうメッセージが込められていて、
正確な答えは出ないけど
”考えなければならない”倫理的事柄が
多く詰まってると思う。
自分もこの作品がもっと多くの人の目に触れて、こういった事柄について考えるきっかけの1つとなってほしいと願う。