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チョコレートドーナツのotayuのネタバレレビュー・内容・結末

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ゲイカップルが隣人のダウン症の子どもを親代わりに育てようとするが、今よりゲイ差別の激しい70年代、それを邪魔する人たちがいた。
救いのないエンディングだったな。

片方はダンサー、片方は弁護士というのはありそうな組み合わせかな。
一緒に同棲するまでの流れ(子どもの親権を勝ち取るために良い家に住まないといけない)は面白かった。

歌の使い方。ダンサーが歌手志望で、彼氏がレコーダーをプレゼント。彼の歌にかぶせて、3人の楽しげな映像を入れるのはうまかった。

弁護士の仕事。 世の中を正しくしたいと思って弁護士になったが、カミングアウトすると仕事を失うかもしれないから、ウソをつき続ける

歌と踊りを多めにいれて、エモさを演出したが、若干多すぎた。髭面ゲイオヤジは、やっぱり見た目がキツかった。

ダウン症の男の子がかわいそうで、感情移入できた。

「制度の隙間から落ちる罪のない子どもを救いたいだけです」
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