当事者の想いは無視され、同性愛に対する偏見や融通が利かない法律によって一人の命が奪われる結末となってしまったことがとても悲しい。三人の幸せはすぐそこにあったのに。
ルディとポールはすごく愛情深い人…
1979年アメリカ、カリフォルニアの片隅で、あるゲイカップルが近所に住んでいるマルコという育児放棄されたダウン症の少年を引き取る。
しかし、彼ら幸せな家族は社会や司法の同性愛に対する偏見によって引…
両親はゲイのカップルで、子供は知的障害を持っている。世間は認めなくても、3人は間違いなく愛し合う家族。
マルコ(子度)を受け入れてから3人が送る生活は家族そのもので愛情に溢れていて、本当に幸せそう…
2025年の今と2012年の頃の違いもあって細かいところかもしれないけど、字幕が女言葉になってて少し気になった。
そしてこの映画は1970年、さらに偏見が酷い時代で、裁判においての論点が「ゲイ」であ…
ポールとルディ、マルコの三人が紡ぐ愛の形がとても素敵だと感じた分、終わり方がとても苦しかったです。劇中の「ハッピーエンド」を彷彿とさせる演出がもの凄く憎く感じちゃいます。
マルコを監督下に置くため…
今よりもっと同性愛者差別がひどい時代、愛を持ってダウン症の子どもマルコを育てていると認めるのに、そのうえで同性愛者は子どもによくないからと引き離されるゲイカップル。
ついにはドラッグ常用者でネグ…
マルコが大好きなハッピーエンドになれなかった。なんとも悔しく哀しい物語。舞台は1979年、実話ベース。同性愛やLGBTに偏見しかなかった時代に、ルディ、ポール、そしてマルコ。愛があふれた家族として過…
>>続きを読む法廷には、議論される対象であるマルコ本人の姿も、意思もない。愛する人と、愛してくれる人とただ一緒に暮らして居たいだけなのに、なぜこんなにも不当な扱いを受けなければならないのか。人の権利を守るために法…
>>続きを読む(c) 2012 FAMLEEFILM, LLC