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チョコレートドーナツのにののレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.6

本当の親とは
血の繋がりではなく愛の繋がりであるということを思い知らされる作品は多々あり、この作品もその一つ。
しかしそういうありふれた感動に加えて同性愛と障害者というナイーブな部分が加わり、複雑な愛だが愛の形は純粋であると考えさせられる一作である。

かくいう私もチョコレートドーナッツは幼い頃から大好きで、母親から一日一粒だけ朝食べていいと言われ、よく牛乳と共に食べたものだ。
いや、あれは今思うとチョコレートドーナッツではチョコワだったかもしれない。
これも私が肥満にならないための母親の純粋な愛の形だろう。
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