mari

チョコレートドーナツのmariのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.5
なんだか久しぶりにどうしても観たくなって
結末がわかっていても観る意味がある気がして、
泣きながら再鑑賞。

偏見に縛られて想像力が働かない
深い愛さえ理解できない方は、
何も語らず指を加えて黙っていてほしい。

何もしなくていいから
お願いだから放っておいてほしい。
理解できないなら関わらないで、荒らさないで。

帰りたい家はここじゃないって
何度も言ってるのがどうしてわからないの。

愛も幸せも思いやりも、
偏見を前にはすべてが無力で
温かい日々がかえって残酷にすら思えた。

愛に包まれた笑顔に、
突然の結末に、
心を抉る歌に、歌声に、

涙が溢れて息ができない。
mari

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