ルディ姐さんの愛情深さに泣かされる。ポールへの愛とマルコへの愛の表現がそれぞれ全く違うのも良い。凄く良い。
法廷のシーンでは映画のテーマをそのまんま言葉で語ってるのに、あんまり説教くさく感じなかったのは登場人物の立場や価値観を丁寧に描写出来てるからだと思った。
ただ日本語のタイトルに不満です。
本来のタイトルは"ANY DAY NOW(いつかきっととかもうすぐって意味らしい)"でラストの挿入歌"I shall be released"の中にこのフレーズが出てくる。あのエンディングは本当に悔しくてならないけど、ルディは最後にこの歌で希望を語っていた。
いやもう、溜め息しか出てこないですね。
