フィニー亜蘭

チョコレートドーナツのフィニー亜蘭のレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
5.0
ゲイカップルとダウン症の子供という社会からは「差別」を向けられている弱者の人々のドラマ。
ひょんなけとから出会い恋人同士になる主人公たち。それに同じアパートに住んでいたダウン症の少年が絡んできて、家族の大切さを訴える。
ゲイカップルが子供を育てるという話しは割りに見かけるが、今回は障害者というのがミソであり、後半、裁判劇に変わるドラマ展開も面白い。
ラストは悲劇的だが、親子とは何か?性嗜好による人間性の差別など、誠に素晴らしい内容で見応えがありました。
フィニー亜蘭

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