あるふぁ

チョコレートドーナツのあるふぁのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.0
2018年73作目

監督:トラヴィス・ファイン

悲しいラストでした。

「差別」や「偏見」の本質を見た気がしました。私は今まで、肌の色や性別によって迫害を受けるというイメージを持っていました。確かにそういう面もあると思います。しかしこの話のように、ただ幸せに生きようとしているのに、誰かを守りたいだけなのに、正しいことをしようとしているだけなのに実現できないという生きづらさがあると知りました。自分らしく生きることは力強く、努力が必要なのですね。

また、毎日報道されているニュースの、一つひとつに人生があることに改めて気づかされました。知ることによってこれからの自分の人生においてより良い選択をしていけるようになりたいです。選択をしなければならない時、他の人の目線からも物事が見れる人でありたいです。


ただ一つ言えることは、二人のお父さんと一緒に暮らしていた間、マルコは幸せだっただろうな。
あるふぁ

あるふぁ