ひーちゃん

チョコレートドーナツのひーちゃんのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.2
二重の愛を描いている映画です。決して、当事者しか分からなくてその形がいびつでも。
エンディングがすごく皮肉めいていて、心にグサッと突き刺さりました。
マルコにとって二人はチョコレートドーナツのようなものだったんでしょう。甘えれて、お腹いっぱいの幸せを与えてくれる。でも、二人の愛は世間の偏見、差別という穴があいている。