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チョコレートドーナツのぷのネタバレレビュー・内容・結末

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ゲイバーで出会った2人の同性愛者カップルと、ダウン症の少年の1年を追った話。


麻薬中毒者となり捕まった母をもつダウン症のマルコは、ルディとポールによって引き取られ、充実した生活を送るが、徐々にゲイだということから周りから偏見の目で見られていく。


マルコを幸せにできると自負しており、マルコ自身もこの2人と生活を望むも、裁判所から2人との生活が教育上良くないという指摘や、検事局の陰謀により引き離されてしまう。


マルコは母親の元へ戻るが、2人を探し家を出た。


数日後、ルディ・ポールとマルコを引き離すことになった、裁判長や検事たちに1通の手紙が。
ポールからのものであった。

内容はマルコが家を出て、橋の下で亡くなっていた姿で見つかったというものであった。


性的差別、障がい者差別を題材に描かれた映画。
劇中、『ゲイだから』という理由で良くないとされるシーンが何度も描かれる。なにも悪いことはしていないのに。

自分も必ずしも偏見がないとは言い切れないが、
こういう人もいるという理解をしようとする気持ちは大事にしなくてはいけない。
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