チョコレートドーナツのLEOのレビュー・感想・評価

正直自分も最初の方はなかなか映画に入り込めず苦手な類なのかなと思ったが、不意にも最後泣いてしまい、そう思ってた最初の自分を惨めに感じた。自分も根底にはまだまだ無意識な差別的感情を抱いていたのかもしれないと思うと辛かった。差別や偏見をする醜い生き物はきっと人間だけだし現代はこの映画の年代よりそういった少数派の人達に対して少しずつ優しい世の中になってるかもしれないけどまだまだ肩身狭い思いもたくさんしてるんだろうなと思うと無責任な言い方かもしれないがもっと素敵で優しい世の中になっていってほしいなって心から思いました。洋画の邦題ってなんでそうなったってタイトルが多いけどチョコレートドーナツは納得でした。キャッチコピーも素敵でした。こういう作品は教訓物として手元に置いておきたいなー。