結局人間が1番残酷な生き物だと思う。
自分と違うから、自分たちと違うから
間違っているのか?そもそもその歪んだ考え方が間違ってるのではないのか。
リーダーが変われば正義は180度変わるように、私の思う当たり前は他の誰かにとっては当たり前ではないように、普通・普通じゃないの定義はなんなんだろう?
自分と違う何か、考え方を受け入れることは確かに難しいかもしれない、けど寄り添うことは出来るんじゃないか?
私たちが見ている世界は私たちが見たいようにしか見ていないレンズ越しの歪んだ世界だってことをもっと知った方がいい。
難しい題材にもかかわらず、ズーーンと重いだけの映画じゃない所が素晴らしかった。
もしも、世の中の人たちが、ほんの少しでいい。別に受け入れる必要はない。だけど他人にほんのもう少し寄り添う気持ちと、人は人、自分は自分、違って当たり前。の考えが浸透すれば、偏見とか差別とかなくなるのかな?考えさせられる映画でした。