題名以外なにも知らずに観たらかなり重たい内容だった。かなり風刺の効いたものだった
なかなか稀にみる状況だからこそ法律の合間を抜けて不幸な結果に。。
法律はかっちり決まっているけど、人が幸せになれないと意味がないと思う。今回はこうだったけど、世の中には自分でも想像できないようないろんな人間関係があるわけで、すべての人が幸せになれるような法律なんて作れるわけないし、めちゃくちゃ難しくて答えのない問題だなと。例えば、今回のお母さんが親権を回復できなければそれはそれで問題なわけで。。
そう考えれば、世の中のどうしようもなくて理不尽なことに対する悲しみを描いた作品なのかもしれない。
ただ、もう一つのテーマの同性愛問題に関しては、まだまだ世の中には残っていると思う。共感できない人が多数の中でどうやってこの問題をなくしていくのかもテーマになるなぁ。
