たかの

チョコレートドーナツのたかののレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.0
いい映画でした。実話をもとにした映画だそうですね。最後は「えっ!」となり放心状態。これはつらい。


以下は友人なんかとワイワイ語りたいポイントです。

1、ルディがはじめからマルコを強く保護しようという理由がよく分からなかった。「ルディはいい奴だから」くらいしか説明できなそう。そこまでマルコを保護したいと思わせるワンエピソードが前段に欲しかった。

2、ルディとポールが惹かれあった理由もちょっとわからなかった。裁判の中で「一目惚れだった」的なことは言っていたけども、うーん。

3、ポールの上司、めちゃくちゃ嫌な奴。そこまでゲイが嫌いかね。まぁそこに違和感を覚えるぼく(現代)は同性愛について理解が進んでいるとだし、昔は酷かったってことですね。

4、ルディの歌がすばらしかった。悲劇的になるほど歌がすばらしくなるという。

5、わずか40年前の話。たとえば74歳のドナルド・トランプなんかは30代半ばまで、こーいう価値観が普通な世界で生きてきたわけだから、そりゃ難しいよね。

6、余談。Netflixをテレビ(AmazonFIREスティック)で見たんですが、エンドロールで勝手に次の作品にスキップ。

エンドロールでの歌がすばらしいのに勝手にスキップしないでよ。たぶん設定で対処できそうだけど1番泣けるところを邪魔されて残念な視聴体験となりました。
たかの

たかの