悲しくて、残酷だけど、愛のある温かい映画だった。
人を愛したいとか愛されたいとか、大切な人と守りたいとか一緒に暮らしたいとか、普通のことを普通にしていくことが同性愛者や障がい者には難しい問題になっていて、観ながら、法律ってなんなんだろう。何を守りたいんだろうな…って思いました。
薬物依存の母親よりもルディの方がマルコを温かく支えているのに、引き裂かれて。
ルディの優しい目が印象的な映画でした。
私も、マルコと同じハッピーエンドが好きです。
この映画はハッピーエンドにはならないけれど、そういう人にもオススメしたい、観てもらいたい。そんな映画でした。