このレビューはネタバレを含みます
ラストになんとも言えない感情が残りました。
3人はただただハッピーエンドを望んだだけなのに、マイノリティーであったからこそそれが許されなかった。
こういう偏見や差別を持つ人、たくさんいるよね。マイノリティーってそんなにいけないこと?
公平に観てくれてたのは家庭環境調査員と学校のクラス担任の先生だけだったし、なんだかなー。
マルコが「おうちじゃない」って最後ずっと言ってたのが悲しすぎた。マルコが求めた"おうち"じゃなかったよね。
マルコの最後を知るのが、小さな小さな新聞の記事だったのもなんとも言えない。
でもそれを知らせる手紙を書いたポールの気持ちや、ショーで歌声を響かせるルディの気持ちを考えるとただただ辛いところだなと感じてしまった。
私も、ハッピーエンドがみたかったなぁ。。。