ララン

フルートベール駅でのラランのレビュー・感想・評価

フルートベール駅で(2013年製作の映画)
3.5
善人でもないけど、恐れるような悪人でもない。
薬の売買をしていたのは、職がなかったからだ。
街で誰かが困っていれば助けることだってある。
まっとうに生きたいと思っている。

親がいる、友人も、妻と娘もいる。
今に不満はあるけど、打開策がつかめずなかなかうまくいかない。
褒められた人間ではないから浮気も遅刻してしまう。

映画に映るのは、ごくごく普通の彼の生活。
そんな普通の人が突然命を奪われる。


普通じゃなくて、実際は見えない壁があるんだよね
人種の壁、階級の壁、見えないだけで見ようとしないだけで、その壁はたくさんある。
こういう作品はやっぱ鑑賞後滅入ってしまうなぁ
ララン

ララン