JUN

フルートベール駅でのJUNのレビュー・感想・評価

フルートベール駅で(2013年製作の映画)
4.0
こんな事がほんとにあっていいのか…
そう思わざるを得ない。
冒頭に結末の悲劇を見せておきながらも、幸せが崩壊するまでの時間を緊迫感と共に飽きずに見せる技は、実話であるからこそ活きてくるように感じる。
ホームの場面展開での不自然な間。電車が走り去ったその先にある残酷な事件を想起させられる。
キャスリン・ビグローのデトロイトを観た時と同等の黒人差別への怒りをおぼえる作品。
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