Sho3

フルートベール駅でのSho3のレビュー・感想・評価

フルートベール駅で(2013年製作の映画)
2.8
冒頭実写映像で黒人男性が白人警官から撃たれるシーンから始まる。なぜ撃たれるにいたるのか撃たれた後の顛末を綴るストーリー。 

奴隷貿易時代から連綿と受け継がれる黒人差別の問題であるが差別による貧困の連鎖により実際に犯罪率は黒人の方が多いのも事実である。本映画で記された内容は許されざることであることはもちろんだが、外野が二元論で語ることがはばかれる問題でもある。

では映画としてどうかという点においては、何を見せられたのかというのが正直な感想。
デトロイトのようにドラマ性があるわけではなく単純に嫌な気分になるだけの映画。
感動系に見えるようなジャケットも不意打ちを受けるのでやめてほしい。
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