久しぶりのレビュー更新。『バトル・ロワイヤル』といい『リアル鬼ごっこ』といい、デス・ゲーム物はすっごい苦手なのに何で観ちゃったかなぁ……。
話の内容は大体ジャケット通り、異世界に飛ばされた老若男女80人が様々な制約の中、生き残る為に走り続けるという映画。その制約も「コース外を走ったらOUT」「誰かに2度追い抜かれたらOUT」「芝に触れたらOUT」「生き残るのは1人だけ」というまあまあ無理がある物。体育の1500m走で常時クラス内ワースト3入りしてた私からしたら無理ゲーじゃないですか！やだー！
まあ平均点の低さから嫌な予感はしてましたが、なんというか……もう少しテンポよく話を進められないんですかねぇ……。先ず、上映時間87分なのに肝心のレースが始まるのに15分位かけちゃうし、レースが始まっても所々でイライラグダグダさせられるのでもう辟易。特にずっと出ずっぱりの聾唖カップルの痴話喧嘩とか最悪、もうさっさと死んでくれ！！(初見時の感想)
因みにレース自体は概ね良し、面白かったです。途中から参加者(?)同士の殺し合いがメインになった所為でバンバン人死が出る為、DDTを散布した後の田んぼみたいになってましたが、まあ87分しかないから仕方ないね。でも終わり方はひっどい、勝ち目無さ過ぎやろ。
