走れ！走れ！遅れるな！
レース参加を拒否したり、細かく定められたルールを無視してはいけない。
脱落者は頭が吹っ飛ぶぞ。
最後の一人になるまでひたすら走り続けろ。
そんな天からの声が頭の中に鳴り響く。
突然光に攫われて、走ることを余儀なくされた80人。
聾唖者に手足を失った障碍者、幼い姉弟、妊婦に老人。
ハンディキャップ関係なしのデスレースが始まる。
オープニングで少し出場者のエピソードが挿入されるものの、そんなのお構いなしとその直後に頭爆発してびっくり。
その後も潔く水風船のように頭がぱーんぱーんと飛んで行く。
背景なんて理由なんて関係ない。単純にこの残虐なゲームを楽しむための映画らしいと理解。
そして私が推してたキャラが残って喜んだのもつかの間、ええぇーー！？な展開に。
でも嫌じゃない、このゲームみたいなぶっ飛びラスト。願わくばあのバトルの結果も知りたい。
でも一番驚いたのはあのふたりがカップルじゃなかったってこと！あれは勘違いするよね、男性側にちょっと同情してしまった…笑
