走り続けないと死ぬレースに強制参加の80人。兎に角走れと。草に触ったら死ぬというその他謎の付属ルールも有ったりするが至ってシンプルな設定でわかりやすい。レースに関して観る前は自身の体力や気力との戦い、みたいなランナー達の精神的肉体的苦しみを多少なりとも描いているのかなと思いきや…ある意味長閑に乱闘やいざこざ勃発、そしてそれが要因で死んでいくばかりだからなんだか肩透かし〜。
クライマックスで急に壮大なSFになり唖然としたが思い返せばそもそも冒頭のしんみり具合は一体何だったんだろうか…となり更に唖然とした。