ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ギレンホール、ポール・ダノ、みんな適役でした。それに加えて緻密に練られた脚本が重厚なサスペンスにしています。
ヒュー・ジャックマン、熱い父親で娘のためなら手段を選ばない姿勢が迫力ありましたね。中盤〜後半の精神的に参ってきた父親に胸が痛みます。
個人的にはもう少し、一線を越える葛藤の部分があって欲しかったです。たっぷり時間を使ったのに案外簡単に一線超えたなって思ってしまって友人のパパの方が共感できそうでした。
ジェイクは特に文句なしで、冷静沈着で全事件を解決させた実力のある刑事役。過去は特に語らず、時々見せる熱い感情が良かったです。事件解決までが絶妙だと感じました。無能すぎず、かといって即解決というわけでもなく。。
ラストの伏線回収とタイトルの意味、少しゾッとしました。
