プリズナーズ(2013年製作の映画)

PRISONERS

上映日:2014年05月03日

製作国:
  • アメリカ
  • / 上映時間:153分
    監督
    ドゥニ・ヴィルヌーヴ
    脚本
    アーロン・グジコウスキ
    キャスト
    ヒュー・ジャックマン
    ジェイク・ギレンホール
    ヴィオラ・デイヴィス
    マリア・ベロ
    テレンス・ハワード
    メリッサ・レオ
    ポール・ダノ
    あらすじ
    アメリカ国民の誰しもが愛する家族と幸せなひとときを過ごす感謝祭の日、幼い少女が消えた。平穏な田舎町に突如訪れた惨劇。手がかりは少なく、警察(ジェイク・ギレンホール)の捜査は錯綜する。そんな中、父親(ヒュー・ジャックマン)は、証拠不十分で釈放された第一容疑者(ポール・ダノ)の証言から犯人を確信する。残された時間は少ない。「パパはどうして助けに来てくれないの?」愛する娘の叫びを心に聞いた父は、自力で我が子を助け出すため、決して超えてはいけない一線を超える決断をするのだが・・・。

    「プリズナーズ」に投稿された感想・評価

    僅かに希望のある終わり方でそこは良かったです。
    メリッサ・レオが恐ろしい。
    重すぎるのに150分があっという間。
    いつになくジェイクが荒々しくて男前。
    長い…
    しかしエンディングが秀逸!
    面白いサスペンス!欲を言えばもう少し短くしてくれたほうが見易いかも?
    ジェイク・ギレンホールかっこよすぎぃ!
    とにかくヒュージャックマンの 娘を思うあまりの暴走とも言えるやり口を見ていると 恐怖とともに焦燥感や不安など複雑な感情が心の中で渦巻いていく。強制的な捜査権を持つ警察とは違い 一般人はなんの権力もなく 家族が事件に巻き込まれたら あとは警察を頼るよりほかに術はない。…がヒュージャックマンは違う。拉致監禁 拷問をしてまでも娘の居所を自白させようとする。

    しかし これはただの小児性愛者のおこした誘拐事件ではなかった。そこにこの映画の面白さがプラスされている。

    良く考えられた脚本だと思う。
    でも 2時間半はやっぱり長いかな。時々3時間近い映画もあるけれど 前編後編の2部作にするなど やっぱり1本の映画は2時間に収まるようにしてもらえる方が見やすいかなとは思いました。
    キリスト教色がとても強い。
    娘を誘拐された男が、怒り、嘆き、そして自らの手で救い出そうとする。その父親とは対称的にな存在としてのロキ刑事。
    主に、その二人の視点を用い、先の読めない展開で、静かに静かに物語が進行していく。
    これは復讐劇でも、狂気に満ちてるわけでもない。何が善で、何が悪なのか。そんな、価値基準の違いを見せつける、プリズナーたちの物語。
    よくできてるなぁ。ラストなんてなんとも言えない、なんだろうこのたまらない感じ。サスペンスの中でかなり好きな方に入る。
    感謝祭の集まりで娘アナとジョイが忽然と姿を消した。父親達は必死で犯人を捜す。
    事件からのニ次被害。事件後の家族の衝撃は計り知れない。
    ポールダノはいつも存在感が凄い。
    ジェイク演じる刑事の言った「最善を願い最悪に備えろ」言葉通りの作品だった。
    人がどんどん道を踏み外していき超えてはいけない一線を超えてゆく様、その真に迫る緊迫感をこれほどまでにうまく表現されている作品はそうそうないと思った。
    そして誰しもが同じ状況になれば同じ道をたどってしまう可能性も秘めているのではないかという恐ろしさも。
    なかなか先が読めない展開で最後まで緊張感を保ち鑑賞することができた。
    しかし物語が進むにつれどんどん重く、残酷さも増していくのでそういうのが苦手な人には辛い作品かもしれない。
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